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エアコンの室外機のお手入れを忘れずに

エアコンの性能を十分に発揮させるためには、日頃のお手入れが重要です。
エアコン内部の掃除はしているのに効きが悪いと感じたら、室外機が汚れているのかもしれません。
今回は、室外機のお手入れ方法を確認します。

 

エアコンが部屋を冷やすしくみは、エアコン本体と室外機の液体と気体の循環によってなされています。
エアコン運転時に室外機が熱を持つのは、エアコンから送られた高温の冷媒を冷やすためにおこること。
効率よく冷やすことができなければ、部屋を冷やすのにも時間がかかり、エアコンにも負担がかかるため電気代もかかります。

 

室外機の後ろ側のフィルター部分が目詰まりすると、室外機で放熱する事が難しくなり、最悪な場合は止まってしまう事もあります。
年に一度は確認し、ほこりがついていたら掃除機や歯ブラシを利用して取り除きましょう。

 

何よりも大事なのは、室外機の設置場所です。
室外機が効率よく放熱できるように、直射日光が当たる場所には置かないでください。
室外機から1mほどはなれたところに、すだれや植物のカーテンで日陰を作るなどが有効です。
室外機の上に物を置いたり、カバーをかけたりするのは、熱がこもるのでやめましょう。

 

室外機のコンプレッサー部分はエアコンの心臓部ともいえます。
上手にお手入れして長持ちさせることが、エアコン本体の長持ちにも繋がりますよ。